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パートナーとの親密な関係

ストーマがもたらす体の変化に敏感になるのは正常なことですが、あなたとあなたのパートナーの人生における有意義で充実した愛情に満ちた接触は、その後も続けることが可能です。

治癒過程にとって本当に大事なのがコミュニケーションと信頼です。性交渉がストーマやあなた自身を傷つけることはないことに気付くとほっとします。自分の気持ちをパートナーに伝え、パートナーの心配や関心に応えてあげてください。時間と前向きな姿勢があれば、あなたとあなたのパートナーがともに満足できる性的な関係を楽しむことができるのです。

パートナーとの親密な関係を強めるコツ

  • 真にパートナーと親密な関係のカギとなるが信頼です。ストーマに関することや自分の思い、そして自分が何を必要としているのかをパートナーにもっと伝えれば、両者の絆はさらに強固なものになります。
  • 他人が自分をどう思うかは、自分が自分をどう思うかによって影響されるという古いことわざがありますが、これは本当です。手術の後に自分の体に起こった変化を認め、自分の感情に思いを馳せて手術後の気持ちを確かめ、自分の気持ちをパートナーに伝えるために時間を取ってください。時間がたてば手術後の自分の体を受け入れられるようになることがわかると思います。
  • ストーマには神経終末がないため、そこから痛みやその他の感覚は伝わりません。それでも刺激を受けたり、こすられたりすると、わずかに出血します。体位を変えてみると、問題の回避に役立つことがあります。
     -  オストメイトにとっては横に並ぶ体位がしばしばうまくいきます。そうするとストーマ袋が体の側面に落ちてパートナーとの間に入り込まなくなるからです。
  • 性行為を行う前に小さいタイプのストーマ袋に交換し、ストーマ袋の中身を空にしておくことをお勧めします。 かさが低く小さい ストーマ袋 をつけるといいでしょう。

女性の場合

  • 「ピル(経口避妊剤)」を使っている人は、特にイレオストミーの場合に避妊方法を変えることが必要になる場合があります。経口避妊剤は、短くなった小腸で吸収されないことが多いからです。最適な避妊方法については、主治医又は看護師にご相談ください。
  • 多くの女性は手術後に膣乾燥を起こします。潤滑剤を試すか、膣乾燥の別の治療法について主治医に相談してください。

男性の場合

  • 一部の男性は、手術後初めてのセックスで、勃起機能不全の症状(勃起状態の達成/持続困難や射精不能)を示すことがあります。それでも心配したり、パニックを起こしたりしないでください。こうしたことはしばしば起こることで、手術自体や手術後のセックスに対する心配や懸念に関係していることがあるのです。もし勃起状態の維持に関する問題が継続する場合には、担当の医療従事者に相談してください。ほとんどの場合解決方法が見つかります。